長野県庁健康福祉部・長野県社会福祉協議会の視察がありました。
- ito-s7
- 2024年12月23日
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本日、長野県の健康福祉部、長野県社会福祉協議会、合わせて5名の皆様がお越しになり、弊社の技能者さんの視察や外国人材等の現状や今後についてディスカッションさせて頂きました。
まずは、ベトナム技能者のレーさんに色々話を聞いていきました。

その後、看護小規模多機能事業所「集皆所ひだまり」にて、業務中のタイ技能者ナーンさんの仕事ぶりを見て頂きました。

最後に、GHとよしなにて、先月入職したミャンマー技能者のエィさんの働きぶりを見て頂きました。

実際に介護施設で技能者さんが、どのような働きをしているのかをしっかり見て頂けたと思います。
レーさんは入社1年ですが、日本での介護従事は4年。ナーンさんは3年目、エィさんは介護に従事してまだ1ヶ月。
様々な国籍とキャリアの技能者を見て頂き、採用企業がどのような受け皿を作り、育成に着手するべきか、自分なりにお伝え出来たと思います。
現在、日本の介護施設には様々な国の人が介護従事者として頑張っています。そして様々な制度で入国し、目指すは介護福祉士資格の為に、勉強にも取り組んでいます。
日本での労働者不足を補うための駒ではなく、受け入れた私たちは責任をもって入国させ、誠意をもって育成し、共に日本と母国の将来を協力して作り上げるパートナーでいたいと考えます。
その為には、同じ人間として向き合うこと、接し合うことが重要です。
いち企業では、叶えられないことでも、各分野(教育・地域・行政・企業)が互いの強みを活かして協力すれば、外国人にとっても日本人にとっても働きやすい、住みやすい場所が作れると思います。
うちのような小さな事業所で、様々な国の介護従事者を採用し、育成する所は、長野県ではまだまだマイノリティーですが、外国人を雇用して良かったこと、同時に今後取り組むべき課題も皆さまと共有できたと思います。
師走の忙しい時期にお越し下さり、ありがとうございました。