明けましておめでとうございます。
- ito-s7
- 1月3日
- 読了時間: 2分
新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、沢山の皆様に支えられながらの一年でした。
山あり谷あり、3歩進んで2歩下がる状況は相変わらずですが、スタッフそれぞれの能力や器が広がり、より一層利用者様に寄り添うケアの充実が図られた一年でした。
新規事業は、ミャンマーの人材育成に始まり、今後入国組も含めると29名の技能者を支援する予定です。ベトナム、タイからも少数ではありますが、飲食や介護の特定技能者を支援致します。
年末年始は、GHでコロナ陽性者が発生し現在もバタバタしておりますが、スタッフ総出で対応しています。
今は静寂に包まれた本社でブログを書いているのですが、介護施設は365日人の息遣いがあり、色々な出来事が起こります。
その介護施設の営みを支えるのが介護従事者になりますが、社会的には華やかな表舞台の仕事と言うよりは、縁の下の力持ち的な仕事だと思います。
その裏方仕事をいかに人材を充足させ、育成できるか?
これが私の永遠のテーマです。
良い介護、いい支援をするためには、人材が必要です。
その人材も人間性、介護技術、向上心、探求心をもって日々研鑽できる人に育てないといけません。
そしてやっと、高齢者や障害者に温かみある介護や支援ができる介護従事者が揃います。
約10年前に上記の課題を解決するために海外人材に目を向け着手しました。
そこから派生した様々なことに向き合うと、世界における日本の位置、日本と言う国が劣化しているのか思い知らされました。
取り組めば取り組むほど、仕事も課題も増えていく中で、一緒に取り組む仲間が増えていきました。
日本の高齢者を幸せにしたい。この初志から、日本で働く外国人を支援したい。
そしていつかは、母国に戻った外国人介護従事者のフィールドを作りたい。
最終的には、その母国の高齢者も幸せにしたい!と夢が膨らみました。
少し背伸びした時期もありましたが、やはり時間はかかっても身の丈に合った取り組みこそ、着実に前に進む一歩だと感じています。
しかし一人では到底叶えることは難しいです。
それでも、できる範囲から少しずつ取り組みます。
当社には一緒に進む50人のスタッフがいます。
諸外国にも志を同じくする仲間がたくさんいます。
今年も7転び8起きで精進します。
皆様、本年もよろしくお願い致します。
