7月22日(月)
3日ぶりの授業です。
今日は、日本とZOOMを繋ぎ、採用企業さんはじめ、長野県で外国人材に関わる方に、技能者の授業を参観してもらいました。
この公開授業は私が先週に思い付き、急遽開催告知したため、皆様全員にはご案内できませんでいたが、採用企業のほとんどの方が参観してくださいました。
感謝申し上げます。
一方の技能者さんは先週から伝えてありましたが、やはり朝からド緊張です💦
顔も引きつり、私と初日に合ったような顔になっていました。
公開授業の内容は、先週覚えた車椅子からベッドへの移乗、ベッドから車椅子への移乗を披露しました。
画像はごめんなさいm(__)m ありません・・・。
なんせ私も緊張しており、ZOOMの管理と技能者の実技チェックで写真を撮るのをすっかりと忘れてしましました💦
さらにZOOMの録画もし忘れました。
みなさん、緊張しながらもがんばって実技してました😊
時折、介護者が声掛けを忘れると、おばあちゃん役の技能者が耳打ちしたり、ベッドへの着地位置が悪い時は、元気なおばあちゃんになって、スッとお尻を移動させていたり、なんとか協力してました。
その後、休憩をはさみ、休日の宿題に出した、「オムツへの排泄の感想」を一人一人カメラの前で発表をしてくれました。
16人全員がオムツの中に排尿、排便をしたようです。
そして、排泄をしたからこその、リアルな感想を話してくれました。
「おしっこがなかなか抵抗感で出ない」
「うんちやおしっこが出た直後はとても暖かい、そしてどんどん冷たくなった」
「とても臭くて、我慢ができなかった」
「陰部に尿や便が付き、病気になると思った」
「おしりが赤くなり、痒くなった」
「排泄してからどれだけオムツを外すのを我慢できるか挑戦したが90分で無理だった」
「先生から1時間汚れたオムツを履き続けてと言われたが、とても気持ち悪くて30分で脱いでしまった。」等々・・・。
すべての感想は本当に排泄してみないと分からない感想だと思います。
そして、皆さん、「こんな気持ち悪くて、臭くて、かゆいのなら、利用者さんが同じ状況ならすぐにオムツを交換してあげたい」
今回の宿題をだした本意はまさにこれに気付いてもらうことでした。
自分が利用者さんと同じ状況になれば、利用者さんの痛みや苦しみが分かったと思います。
それだけ心に刻んでくれれば、日本へ行っても、オムツを付けっぱなしにしない介護スタッフになると信じています。
↓日本側の視聴者から一言いただきました!
皆さん、ご観覧頂き、また、技能者に温かいエールをありがとうございました!
午前はこれにて終了。
ZOOMの接続を切った瞬間、みなさん「おお~。」と安堵の顔でへたり込んでいました。
すごい緊張のなかで、よく頑張りました😊
↓今日の昼食はこれ、カレーピラフみたいな中に鶏肉が隠されている物
でっかいバージョンです。
前回の2倍の大きさがありましたが、私も緊張が取れて完食いたしました😊
午後は、午前中の疲れも考慮して、「褥瘡の説明と体験」です。
↓これだけ見たら何のこっちゃと思いますが・・・。
↓一切動かない、寝ない、の1時間耐久レースです。
介護従事者ならご理解いただけると思いますが、褥瘡になる前の圧迫、痛みを認識してもらいました。
しかし強者もいて、半分眠っている人、退屈なので目を見開いて天井を見ている人、それぞれが一時間を動かずに完走しました!
その後の感想では、床に寝ていたかったところ、後頭部、肩、尾てい骨、踵、まさに教科書のような答えが返ってきました。
そして褥瘡になるメカニズムを説明し、今日の授業は終わりとしました。
帰り道、先生方と市場へ。
↓まさにミャンマーの、どローカル青果市場です!
キン先生が果物を吟味してくれています!
購入した果物は私のおやつではなく、明日の食事介助訓練に向けた食材です。
他にも技能者からリクエストのあった品物を買ってホテルに帰宅しました。
↓日本との会議があったので、参加しながら食べました。
ミャンマーで有名な「チーオウ」という麺料理をテイクアウトしてきました。
これが、めちゃくちゃうまいんです!
白湯スープに細い米麺、肉団子や野菜が入っており、深味があり、スープの中にご飯入れて食べたい位でした!*上にかけた茶色い物は辛子味噌ソースです。
↓アジアでおなじみの「サテ」焼き鳥です。今回は豚肉のサテです。
サテは私が20代の頃、インドネシアに行ったとき路上で焼いていたサテを食べ、4日間
トイレと仲良しになった因縁の料理ですが、衛生面のしっかりした店で食べれば、美味しい
串焼きです。
それにしても今日は疲れました。
ぶっちゃけ気疲れです・・・。
授業参観で来た父兄の皆様に、しっかり成長した生徒の姿を見せたい先生の気持ちでした🤣
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