10月11日、キッセイ文化ホールで開催された「福祉人材確保・定着支援セミナー」に、弊社代表の伊東が登壇し、「外国人介護人材の確保・定着と、これからの介護事業所の意識転換」をテーマに講演を行いました。
少子高齢化による人手不足が深刻化する中、介護業界においても外国人労働者の活躍が期待されています。しかし、長野県ではその動きが遅れているのが現状です。
今回のセミナーは、長野県における介護サービスの質向上を目的に、外国人労働者の受け入れに関する具体的な取り組みや可能性を探る貴重な機会となりました。
44の福祉事業所から経営者、管理者、人事担当者など多数の方々が参加されました!
セミナー前半では、国際医療福祉大学大学院の白澤政和教授が基調講演を行い、外国人介護人材確保の現状と課題、そして介護事業者が取り組むべきことについて解説しました。
後半には、弊社を含む3事業所が、「外国人介護人材の確保・定着及び介護事業所の意識転換」をテーマに、人材の確保と育成に関する成功事例を発表しました。
錚々たるメンバーに囲まれ、少し緊張しながら話を始めた代表…。 弊社の外国人介護人材の採用と育成に関する取り組みについて、具体的な事例を交えてご説明しました。
弊社では、ベトナム、タイ、ミャンマーなど、多様な国籍のスタッフが活躍しており、日本語教育や日本の文化、介護の技術を丁寧に指導することで、人材の定着率向上とサービスの質向上を実現しています。特に、日本語教育や文化理解の支援など、きめ細やかなサポート体制を構築することで、外国人介護人材が日本の介護現場でその能力を発揮できるように取り組んでいます。 (実際に弊社の施設で働く外国人スタッフの日常を映像でご紹介したところ、参加者の皆様からは感嘆の声が漏れていました!)
しかし、言語の壁や文化の違いなど、克服すべき課題も存在します。これらの課題を解決するためには、行政機関や関係団体との連携が不可欠であり、介護業界全体で取り組んでいく必要があると強調しました。
最後に、介護支援課から「外国人介護人材確保支援制度」についての説明があり、セミナーは終了しました。
今後もこのような活動を通して、より多くの外国人介護人材が活躍できる環境を整備していくために取り組んでいきたいと思います。
今回セミナーに参加された方も、そうでない方も、外国人介護人材に関心をお持ちの方は、どうぞ弊社までお気軽にご連絡ください!