7月13日(土)ミャンマーのヤンゴンに入りました!
本日14日(日)までのミャンマー報告をしたいと思います。
↓13日午前11:00 ミャンマーのヤンゴン空港に到着
外国人の姿はほとんどなく、他の国際空港に比べ閑散とした印象でした。
↓いよいよヤンゴン市内に入ります。
ヤンゴン市内は内戦の影響はないようです。
↓信号待ちに物売りの少女が車内を覗いてきます💦
こーゆーとき、日本人は慣れていないので対応に困ります・・・。
↓今回の介護特定技能者育成場所のVDM(V.doragon Myanmar)さんです。
今回のミャンマー介護技能者はMBO(ミャンマーの送り出し機関)とVDMとの合同募集、連携が実を結んだ形となりました。
弊社のVacreworldが介護教育担当、タイのVACRE、タイのV,DRAGON社がミャンマープロジェクトのスキームと監督、ミャンマーのVDMとMBOが技能者候補の募集と日本入国までのサポートと日本語教育等々、様々な国と企業が力を合わせて介護特定技能者16人が無事に日本に入国でき、介護現場で活躍できるよう最強の布陣で臨んでいます!
今年4月からのオープンなので、すべてが新しく、とてもキレイです😊
ここで15日から介護を教えると考えたら、緊張してきました💦
ここで15日からの介護指導の打ち合わせを済ませてホテルに移動です。
VDMから車で20分ほどの郊外のホテル「Wyne HOTEL」です。
とてもキレイで、部屋も落ち着きある空間です。
ここに私は24日まで滞在します。
しかし、宿泊客はほとんどいません・・・。
やはり内戦の影響で観光客はほぼ皆無とのことです。
14日の夕食はホテル近くの食堂でミャンマーのnoodleを食べました。
お値段は日本円で300円くらいです。
味はナンプラーが濃いめのしょうゆ味的な感じです。正直、食事に関しては前回のミャンマー渡航時のトラウマもあり身構えていたのですが、意外に美味しく安心しました!
↓隣のデパート内に「ロッテリア」を見付けたので2回目の夕食です😊
味はいたって普通です。日本ではあまり見かけなくなったロッテリアでしたので、久しぶりに食べました。
その後、ホテルに戻り、ゆっくり休みました!
7月15日(日)
あさからMBOのミューさんのアテンドで寺院めぐりと市内観光に行って参りました。
↓こちらが、ヤンゴン市で有名な「シュエダゴン・パゴタ」です。
建築様式はタイやマレーシアの寺院と似ていますが、派手な装飾がなく、イメージ的に「凛とした華やかさ」って感じです。
↓今日は日曜日ということもあり、ミャンマー人の参拝客でごった返していました。
その後、昼食。
↑これが絶品でした!!
作り方の詳細は分かりませんが、メレンゲを揚げてから十字に切った真ん中に野菜や肉、シーフードを甘辛く炒めたものを載せたものです。
メレンゲのほわほわした食感に甘辛い炒め物が絶妙にマッチして、思わず2杯も食べてしまいました!
↓今日は休みなので、ミャンマービールも😊
食べきれないほどの料理を出して頂き、完全に満腹になりました・・・。
最後のデザートででてきた↓これも絶品でした!!
お米を発酵したものに、ミルクの上澄みと砂糖を混ぜ、中に白玉のような小さいお餅が入ったデザートです。温かい飲み物なので現地の人は寒い日や体を温めるときに飲むそうです。
甘党の私には非常に合うデザートでした。
昼食後はヤンゴン川へ。
ヤンゴン川はとても広く、海上輸送品をヤンゴン市内まで届ける流通路になっており、また、人の移送や市民の足にもなっているとのことです。
↓これは何に使うかわかりますか???
てっきり川で獲った魚を売りつけてきたかと思いきや・・・。
この魚を購入し、川に返すことで、魚の命を救ったことによる功徳がつめるというものでした。
↓ちなみにこれは小鳥バージョンです。
小鳥も同じく、購入して放すことによる功徳upです。
ヤンゴン川を見た後は、近くのマーケットへ。
絵を売る女の子がやたら日本語が上手だったので、一緒に記念撮影
「カイチョウさーん、シャチョウさーん、ブチョウさーん、カカリチョウさーん、絵を買ってよー♪♪」
海外で社長さんまでの呼び込みは多く聞きますが、係長まで言えるこの子はただ者ではないと思い、話してました😊
そんなこんなで14時にはホテルに戻り、明日の準備をした後、このブログを書き始めた次第です。
備忘録として現地に来て分かったことを書いておきます。
「ネット環境」
私は渡航前に海外ローミングをセットしておいたのですが、ミャンマーに着いても一向に繋がらず💦お客様センターにも問い合わせて色々試しましたが、分かったことは、VPN自体が制限されており、ミャンマー国内のVPNを経由した場合はほぼ使えないとのこと。
ホテルのWi-Fi使用時でも、FB,インスタもアップデートできない状況です。
今、ホテルのWi-Fi使っていますが、3Gです。
ほとんどスマホ使えません。とても暇になります。
VDMは5Gでしたので、日本からのメールチェックや送受信はVDMでやることにします😅
「停電」
思っていた5倍は停電します。
ホテルやデパート等は自家発電機に切り替えるので復旧は早いですが、やはり10秒程度は真っ暗になります。ホテルの場合、停電と同時にWi-Fiも切れるので、スマホも使えなくなります。
一番怖かったのが、ホテルのエレベーターに乗ってる最中の停電です。
「ガタン!!」って止まります。電気消えます。しかし10秒待てば動き出します。
その10秒間が怖いです。
デパートなども停電になりますが、店員もお客さんも慣れているので、普通に懐中電灯で業務が再開します。
買い物の場合はレシートが出なくなりますので、市場のような口頭でのやり取りで金銭の受け渡しになります。
「治安」
普通です。まだ2日目なので何とも言えませんが、治安よりも道路の各所にバリケードらしきものが設置してあります。それが内戦していることを思い出させます。
やはり戦地を逃れた国民がヤンゴンにも避難してきているようです。そのためホームレスも多く見受けられます。老若男女問わずです。
軍事政権側は23歳以上の男性を徴兵しています。そのため、23歳から33歳くらいの男性は少ないそうです。
学校は開校しているのですが、戦地の学校は休校、ヤンゴンのような比較的被害のないところでも、先生が徴兵されており学校に行っても教師がいないそうです。
「物価」
昔に比べて非常に高くなったそうです。
食料品から日用雑貨まで高騰していますが、品薄ではないようです。
品薄なのは医薬品、家電製品とのこと。
特に医薬品は品薄で、市販薬でも昔より10倍の値段になったようです。
「インフラ」
電力供給だけがネック。
水はペットボトル。
衛生面はASEANレベルでは10年前のベトナムって感じです。
車はすべて中古車。*軍事政権後、新車、輸入車を購入してはいけない法律ができた。
肌感覚ですが、10台中9台は日本の中古車、(日本の会社名が入った車も走ってます。)
とりあえず、ミャンマー入国2日目までの報告でした!!
あしたからいよいよスタートです!!
停電にびくびくしながら休んで明日に備えたいと思います😊
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