VACRE(バークレ)チャンネル始めました♬
- ito-s7
- 4月16日
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4月16日
本日より、弊社のVACRE LABO (バークレ ラボ)でYouTubeチャンネルを開設しました。
このYouTubeチャンネルを始めようと思った経緯です。
弊社は組合活動期から約10年近く外国人材の教育に携わってきました。
組合時に受け入れた技能実習生は制度上、日本入国前、後に一定期間の学習期間が義務付けられていました。その期間に、私たちは現地に赴き、介護の基礎的技術から日本語指導をおこない、入国後も約2ヶ月の技術指導をおこなってきました。
時は移り、2019年からはじまった特定技能者採用時も、日本入国してから採用企業さんと共に介護の育成指導に関わってきました。
その中で見えてきた課題がありました・・・。
実習生と違い、特定技能者は入国前後の学習期間は義務化されていません。だからこそ、「入国したら即戦力になる介護人材」として企業からのニーズがありました。
私たちもできる限り、採用面接時には有能な人材をエントリーさせ、入国までの約6ヶ月間に
現地に赴き、介護技術指導、日本で住み方、働き方、日本人との関わり方を指導しています。
そして、技能者が入国しそれぞれの施設で働きはじめると、①その施設の介護を覚える ②その地の生活の仕方を覚える ③その会社の組織、人間関係を覚える ことが始まります。
併せて、日本語能力(聞く、見る、話す、書く)のレベルアップも必須となります。
技能者の立場からすれば、入国から間もなくして、上記のことすべてが同時進行ではじまります。
そうなると、やはりポロポロと覚えたことが抜けてしまったり、忙しさのあまり、指導者に質問して確認できなかった故の不安定な知識、技術が蓄積します。
入国して3ヶ月ぐらい過ぎると、「理由や意義は分からないけど、業務としてこなす介護」が発生します。
このようなことが起こると、「なぜ?」「どうして?」が抜けてしまい、利用者様の本意にそぐわないケアの提供、刑務所のような介護者主体で利用者の自立や自己選択が抜けた日常が作り上げられてしまします。
こういった技能者からの相談、日本人スタッフの悩みや疑問が寄せられていました。
そこで、こういった悩みや相談にリアクションできる場面を検討した結果、YouTubeを使って、広く外国人技能者、日本の介護従事者に向けた番組を作ろうとおもった次第です。
さあ、YouTube番組を作ろうとおもっても、私はじめ、そういった番組制作に携わったことがないスタッフです。
ましてや、皆さんからの疑問や相談をどのように視覚化、言語化してYouTubeでリアクションするか?まったくの手探りから始まりました。
こいうやって試行錯誤を繰り返し、企画会議や撮影、動画編集を重ねながら今日に至ります・・・。
昨年の夏から始まり、半年以上かかって皆さんにお見せできるようになりました😊
今後も続々と新たな番組を企画中です!
長野県の小さな介護施設があらたなチャレンジを始めます!
日本中の日本人・外国人介護従事者、が、寝る前にちょっと観て、すこし心が楽になって、明日からの仕事が頑張れるような番組を作ります!
みなさん、チャンネル登録、ご感想、コメントをよろしくお願いいたします。
